オイルで、省エネ・省資源で社会に貢献する
ジェーシーサービスは、省エネルギー・省資源を通じ、お客様と地域環境との潤滑剤になることを目指しています。
2018.11.30 | 【JCソルベントN16】の販売を開始しました。 |
2018.11.30 | ベースオイルの販売をしております。 |
チェンジマン |
樹脂・色換え専用パージ剤
チェンジマン
色換え、材料換えの大巾な省力化を実現!!
■機種
150トン射出成形
■樹脂
ポリカーボネート→アクリル
■色
白色→透明
■チェンジマン添加率
白色→透明アクリル2kgに対し3%(60cc)
時間 | 50分 | 15分 | 35分 | |
パージ材使用量 | 9kg | 3.5kg | 5.5kg | |
成形開始後不良 | 有 | 無 | ||
費用 | 機械休止損失 | 2,000円 | 600円 | 1,400円 |
人件費 | 1,700円 | 500円 | 1,200円 | |
パージ材料 | 4,950円 | 1,925円 | 3,025円 | |
電気料 | 230円 | 75円 | 155円 | |
チェンジマン | 0円 | 420円 | -420円 | |
合計額 | 8,880円 | 3,520円 | 5,360円 |
■機種
300トン射出成形機
■樹脂
ABS→ポリカーボネート
■色
ブラウン→透明
■チェンジマン添加率
ポリカーボネート6kgに対し3%(180cc)
使用前 | 使用後 | 効果 | ||
時間 | 60分 | 20分 | 40分 | |
パージ材使用量 | 20kg | 8kg | 12kg | |
成形開始後不良 | 有 | 無 | / | |
費用 | 機械休止損失 | 4,000円 | 1,333円 | 2,667円 |
人件費 | 2,000円 | 667円 | 1,333円 | |
パージ材料 | 18,000円 | 7,200円 | 10,800円 | |
電気料 | 660円 | 220円 | 440円 | |
チェンジマン | 0円 | 1,260円 | -1,260円 | |
合計額 | 24,660円 | 10,680円 | 13,980円 |
1 パージ用材料と量
原則的に次に使用する樹脂又は、アクリル、P・Pナチュラル5オンス程度で500g~1000g(最大射出量 × 5~7倍)準備する。
2 混合方法
パージに使用する樹脂を別の容器に入れ、チェンジマンを2~5%スプレーにてふりかけながら全体に湿り気がでるまで、よくまぜて下さい。(ゴム手袋をご使用下さい。)
3 温度設定
使用する成形材料の樹脂温度
4 洗浄方法
用意できた材料をホッパーに入れ、スクリューに押し込んで下さい。背圧を多少加えてフラッシュ法で、洗浄を行って下さい。射出・後退を手動にて、材料が無くなるまで行って下さい。
5 成形開始前
成形用樹脂を投入する前に、ホッパーの水気を完全に拭き取って下さい。成形用樹脂でスクリューシリンダー内部にあるパージ用材料を押し出し、完全に材料換えが出来た状態を、確認して下さい。
(パージ用樹脂は、チェンジマンの作用により発砲しているので分ります。)
1.ノズル・シリンダーヘッド・チェックリングの分解掃除は不要です。
2.シリンダー内に残留せず、シリンダー内にキズをつけません。
■パージ材投入前
成形終了時において加熱筒内の使用済み樹脂を出し切ってから、パージ用材料を投入して下さい。
■温度設定
ノズル部・・・・樹脂温度よりやや高く
シリンダー先端部・・・・樹脂温度
シリンダー中間部・・・・先端部より20℃位低く
シリンダーホッパー側・・・・中間部より20℃位低
■洗浄方法
射出しスクリューを後退させた状態(パージ用樹脂がスクリュー内にいっぱいになった状態)で、数秒間~数分間停止しておき再びパージします。
これを繰り返し材料が無くなるまで行って下さい。(2回目以降は樹脂をスクリュー内にいっぱいにする必要はありません。)
<停止時間>
1回目・5分位、2回目・30秒位、3回目以降・10秒位
* 特に樹脂換えの困難な、耐熱材・難燃材・ノリル等の場合、停止時間を長く取って下さい。
■その他の注意事項
① ノズル内のデッドスペースに付着した樹脂を、流し易くするために、ノズルをバーナーにてあぶって下さい。
② 材料投入口から見て、スクリュー内に水分が溜まっているような場合は、チェンジマンの添加率が、多過ぎた場合に起こる現象です。この様な時の処置としては綿ウエスにて水分をすい取り、その後材料を発砲がおさまるまで流して下さい。今後のチェンジマンの使用に際しては、混合比率(2%~5%)の範囲内にて、添加率をさげて下さい。
■焼け対策
樹脂が完全に黒変化してしまう前の、初期焼けの(チェンジマンで溶融できる)うちにチェンジマンを混合した材料を流して下さい。シリンダー内に一度焼けが起こりますと、この焼けが触媒となり、焼け現象が容易に起こるようになります。
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